PCにより「かな漢字変換」で文章を作るという行為は、
キーボードより 「ひらかな」を入力し、変換という行為として、
頭をに余計なことを強いているのではないか。
漢字が書けないとき、パソコンのIMEのかな漢字変操は、それは便利なものであるが、
本当に必要なのは、手書きの文字を認識するシステムなのである。
みんな、小学1年生から、正しい漢字を書く訓練をしてきているのである。
「正しい漢字で最初から書ければ良いだけなので、
『かな漢字変換システム』は不要なのである」
漢字を「かな」で考えるのでなく、
頭の中で漢字で考え、それを 手で書いて表している段階から、
文をしっかりと考えて文章を作る。
手書きで文字を書くということは「思考」であり、
筆で漢字で書くということ、
言いたいことを表す漢字で最初から書くということ、
それは字を手で書くという「文化」なのである。
「手書き文字認識メも」アプリは、 パソコンが使われはじめてから、
日本人がキーボードによって日本語の文を作ってきたこの 40年を取り戻し、
そして 未来に向けて日本人がまた「考えるカを持つ」ことができるようになるための重要な道具なのである。
必要なのは「書きやすいペン」「書きやすい画面(パソコン)」と「手書き文字認識システム」だと思っていながら、ずっとパソコンをキーボードで使ってきたが、
いよいよそれを変える時が来た。